本日（10月29日）、1年生の探究学習発表会が行われました。内容は、弓ヶ浜に深い繋がりのある自然や文化について学んだことを発表しました。

　まず、芋ほり体験では、地域の自然の恵みを実感し、収穫の喜びや地域の農業について学ぶことができました。この体験を通じて、生徒たちは食物の大切さや生産過程への感謝の気持ちを新たにしました。

ほのぼのファーム　小村さんのご指導のもと、収穫開始！

立派なサツマイモが収穫できました！

　また、弓ヶ浜絣（かすり）の制作過程を学び、地域の伝統工芸に触れることができました。弓ヶ浜絣は地域の誇りであり、その美しさや精緻さに触れることで、地域の歴史や文化の重みを実感しました。このような伝統を守り、次世代に伝えていく重要性を改めて認識する機会となりました。

伊藤さんが弓ヶ浜絣の歴史をお話ししてくれました。

しっかりとした生地の厚さがありびっくり！

　さらに、地元で有名な「いただき”づくり」を体験し、地域の食文化にも触れました。地元の食材を使った料理を通じて、地域の食の魅力や地域を支える生産者の存在を再確認しました。食文化の学びは、単なる料理法にとどまらず、地域との繋がりを深める重要な体験となりました。

足立さんがご指導くださいました。

完成！さあ、食べるぞーーー！

　今回の発表会では、地域の特色を知り、学んだことを発表することで地域への理解が深まりました。また、さまざまな体験を通じて生徒たちは地域の良さを実感し、自分たちの生活が地域とどれほど深く繋がっているのかを再認識しました。この学びを通じて、生徒たちが今後、地域社会に対してさらに理解と愛情を持って成長していくことを期待しています。