米子市の生活介護施設「吾亦紅」の皆さんと弓ヶ浜中学校１年生との交流を行いました。この交流は、冊子「あおぞら」がきっかけとなり、なんと22年間続いています。

　はじめに、ソフトバレーボールでチームを組み、笑顔あふれる楽しい時間を共有しました。ゲームを通して自然と心の距離も縮まり、お互いを理解し合う貴重な時間となりました。そのあと、生徒と利用者の皆さんで輪になって座り、自己紹介や質問を通じて和やかに話し合いを行いました。

　後半には、吾亦紅統括施設長の角さんによる講演もあり、福祉の現場や共生社会について深く学ぶ機会となりました。生徒たちは「違いを認め合い、支え合って生きることの大切さ」に気づき、共生社会について考える良いきっかけを得ました。